スマホゲーム依存

スマホゲームをやめたいあなたに。やめられないのは、密かな見返りがあるからじゃないの?という話。

まっとも
今となってはスマホゲームにハマっていたのがウソのようなまっとも(@yarukisense)です。

突然ですがこのブログで一番アクセスが多いテーマは何だと思いますか?

筋トレ?

借金?

いいえ、それは「スマホゲーム依存」についてのカテゴリです。

おかげさまでこの↓有料noteも読んでいただけています。

借金600万円を抱えた僕がスマホゲーム依存になり、克服するために行った4つのこと。

今日はスマホゲームをやめられない理由の一つを深めに掘り下げてみたいと思います。

それは、「なんだかんだ言ってスマホゲームには見返りがあるから」という話です。

見返りがあるから、悪癖から抜け出せない。

「人は好きなことをやっているのではなく、見返りのあることをやっている」という法則を知っていると、悪癖を断つときには特に役立ちます。悪癖を無理やりやめようとするのではなく、まず悪癖を通してどんな見返りを得ているか自覚するというアプローチがとれるからです。(Burning備忘録より)

これは依存性のある悪癖(飲酒・喫煙・ギャンブル・人間関係など)に対してのツイートかと思いますが、スマホゲーム依存にも大いに当てはまります。

実際、スマホゲームをやめたいと思っても手を離せなかった頃は何か見返りを得るためにゲームに手を伸ばしていることを強く自覚していました。

スマホゲームがくれる見返りとは?

スマホゲームがくれる見返りを3つに分けるとすれば以下のようになるでしょう。

  • その日のミッションやイベントをこなせば新しいキャラやアイテム・コインなどが手に入る。
  • ギルドやコミュニティで他人との繋がりや優位的な地位が得られる。
  • 作業に没頭していれば、その間やるべきことから目を背けていられる。そのための理由ができる。

他にもいろいろあることとは思いますが、そのたいていがこれらから派生しているはずです。

ひとつずつ見ていきましょう。

その日のミッションやイベントをこなせば新しいキャラやアイテム・コインが手に入る。

これは「習慣」と繋がりがあります。

毎日、日替わりのミッションやイベントがあるゲームは多いです。

簡単なステージがあって、それをクリアすればアイテムやコインなどの報酬が得られるというものです。

特に攻略が難しかったりはしないのでほぼ作業ですね。

だからなのか、僕はこれをやってるとなにやら脳がマヒしてくる感覚がありました。

マヒしたところに刺激を入れられると、それが癖になります。

見方を変えれば習慣づいてしまうんです。

スマホゲームが脳にとって「やらなくてはならないもの」として定着してしまう。

脳は良い習慣と悪い習慣の区別がつかないので、悪い習慣が定着してしまうと厄介なことになります。

ギルドやコミュニティで他人との繋がりや優越的な地位が得られる。

現実の立場や人間関係がどうであれ、ゲーム内では誰もが同じスタートラインから始まります。

ある意味、現実をリセットして始められます。

しばらくするとゲーム内での強さや進捗などによってヒエラルキーができてくるのですが、ここではゲーム内での実績のみが評価されます。

現実の自分がどうであっても関係ないんです。

なんでしたらお金で買うこともできますし。そう、課金ですね。

現実世界ではうだつの上がらない身であっても、ゲーム内ではギルドマスターだったり頼られるメンバーになれるんです。

何度も顔を合わせて力を貸しあうようなメンバーにはいつの間にか情も沸いて断ち切りがたい繋がりになっていきます。

そうなるとなかなかやめにくくなるのも納得のいく話ではあります。

イベント消化作業に没頭していれば、その間やるべきことから目を背けていられる。そのための理由ができる。

今にして思えば、僕はこれが大きかったかもしれません。

萎んでゆく本業に対してどう手を打つか。

業界全体の縮小なんだから僕一人が頑張ったところで…という思いも正直ありました。

でも自分一人の暮らしが立つくらいなら何とかなるんじゃない?そのための施策を考えなければ。

かといって机の前でウンウン唸ったところで起死回生のアイディアなど出てくるはずなどありません。

当然そういう状況はつらいです。

そのつらさゆえに、手っ取り早く「進捗」や「達成感」を得られる手段をゲームに求めてしまっていたのです。

イベントやデイリーミッションを消化する作業に没頭している間は、とりあえず心配を頭の隅っこに追いやることができて、かりそめと知っていてもある程度の達成感も得られます。

もちろんそんなものは幻想にすぎません。

いくらゲーム内のイベントが捗ったところで現実は1mmたりとも改善されていません。

人生を消耗させるスマホゲーム。自分の手に余ると感じたら専門医へ!

「大貝獣物語」のバイオベースに似たスマホゲーム依存。

スマホゲームは実際楽しいです。

ある一定のラインまでは。

そのラインをやすやすと越えてしまいやすく、さらにゲーム内にそうさせるための仕掛けが何重にも張り巡らされているのがスマホゲームです。

ラインを越えたらどうなるか?もう人生を消耗・損失する一方です。とても「ゲーム」などと呼べる代物ではありません。

そして僕が思うに、スマホゲームとはまるっきりこれです。

(「大貝獣物語」より引用)

「大貝獣物語」というゲームの1シーンです。SFC屈指のトラウマシーンとして有名ですのでご存知の方も多いことでしょう。

バイオベースというダンジョンで、囚われた人々が繭(まゆ)の中で生命を吸い取られながら、死を待っています。

体が繭と完全に一体化してしまっており、ここを管理するボスを倒しても繭の機能が停止して生命の維持ができなくなるので
囚われた人々はどっちみち助からない、というプレイする側としても非常に気が滅入るシーンです。

もうお気づきかと思いますが、上の画像の通り、繭にとらわれた人はスマホゲーム依存症患者そのものではありませんか。

「あったかくて… 気持ちいいけど……
なんだか どんどん力が…
抜けていくみたいだよ……」

「ここで…こうしていると なんだか…
とっても… あったかいのよ………

でもね… なんだか… どんどん…
私が…私で… なくなっていくみたい
ああっ……」

「は…はじめは…き…きもちよく……
やがて…そ…それは…苦痛へと…
か…かわって……」

いかがでしょうか。

スマホゲーム依存の苦しみに非常に近いのではないでしょうか。特に一番下は。

しかしバイオベースと現実のスマホゲーム依存ではひとつだけ大きな違いがあります。

それは、生きて脱出できることです。

段階によっては僕のように書籍の力を借りることで自力で脱出することも可能でしょう。

しかし生活が崩壊し始めていたりして、あまりに進んでしまっている場合は専門家の診断と処置が不可欠です。

この記事を読んでくださったあなたがもしスマホゲーム依存で苦しんでおられるのなら、

一刻も早く専門医の門を叩いて頂きたいと思います。

久里浜医療センター

〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5-3-1

TEL:0468-48-1550

その上で、僕の記事や体験談が何かお役に立てたのならこんなに幸せなことはありません。

【追記】
2018年5月現在、僕はスマホゲーム依存症から立ち直ることができています。

スマホゲーム依存を克服するために、僕が具体的に何をしたか。

こちらのnoteでお読みいただけます(ロゴをクリック)↓↓↓

記事:スマホゲーム依存症を克服。2年間苦しんだその行動と思考の軌跡をご紹介します。[note連動企画]

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