借金の話

自己破産回避。急転直下で再生への道が開けた話。

まっとも(@yarukisense)です。

1月はこの記事を最後に全然ブログが書けないほどの状況に陥ってしまいました。

破産・廃業へ踏み出しかけてからの急転直下の2週間。

1月半ばが過ぎた頃のこと。

悪くなるばかりの借金問題に、正直もうだめだと思ったんです。

破産し、廃業して、どこか別の土地で暮らし始めようと本気で考え、準備を始めていました。あ、夜逃げじゃないですよ。

周囲への報告はかなり急になってしまいますが、近しい人たちには直前に話し、あとは生活が落ち着いてから報告しようと。

今思い返すと極度に近視眼的な考え方になっていたものです。

人間は追いつめられると知能が低下し、意識が曇り、思い込みが激しくなるものですが、それは自覚しつつも思っていた以上でした。

しかし、話はしてみるものです。

助けの手を差し伸べてくれる人がいました。

結果、僕は破産も廃業もせず、再生への道を歩めることになりました。

僕は破産すらできないのか!?

昨年末に初めて法律事務所に電話して話を聞いた時から、僕が自己破産の手続きをするにはある問題がありました。

自己破産には同居家族の収入証明が必要という点です。

裁判所から提出を命じられる書類の一つで、今から引っ越したり世帯分離したりしてもだめです。破産に至るまでの収支が大事だからです。

当初、母に知られることなく心配をかけずに債務整理手続きを行うつもりでした。

母はお金で苦労し続けてきた人だったからです。

しかし法律事務所と相談したり、自分で調べたりした結果当人へ知られずに収入証明を取得するのは実質的に無理な話であることがわかりました。

破産手続きにどうしても必要な家族の収入証明書の用意。この点をクリアできないまま、時間だけが過ぎていくのでした。

母から書類の用意の協力が得られないことには破産手続きすらできません。破産できなければこのまま借金が膨らみ、遠からず返済不能になる日が来ます。

完全に詰みです。

しかしこの時はまだ事業を継続する望みを捨てていませんでした。

母に、借金を告白。

いくら考えてもこれだという案は出てきません。

もう金銭ストレスで低下した知能で策を弄したところでうまく行くわけがないと判断し、直球で頼むことにしました。

「来月で自分は40才になります。
その前に人生の棚卸しをしたいと思います。
具体的にはたまった借金を法的に整理します。
それに当たって同居家族の収入証明が必要になりますのでご協力いただけませんか。」

と。

いきなり息子からこのような話を切り出された母の心情は察するに余りあるものがあります。

無理もありませんが母は激怒し、書類の協力もしないし僕にこの家を出ていくようにと言いました。

家の片づけ。鬼の断捨離。

母を何とか説得しようとする気力はもう僕には残っていませんでした。母からの言葉もすべてその通りであると受け止めていました。

感受性が壊死した心には痛みも感覚もなく、それでいて心が折れたことははっきりとわかりました。

事業を畳み、家を退去し、なるべく遠い土地で全く違った仕事に就いて人生をやり直そうと思いました。

今までやってきたことから離れたかったという気持ちもあったのです。

翌日から引っ越しに向け家の中の片づけを始めました。

とにかく僕は物を捨てられない人間なのですが、この時ばかりは自分でも驚くほどの冷徹さで処分を進めていきました。地獄で亡者に鉈を振り下ろす鬼のごとき断捨離です。
完全に自分がここからいなくなると考えると大抵のものは不要という判断になりました。

車(ミニバン)でリサイクルショップを7~8往復はしたでしょうか。

幸か不幸か仕事の少ない時期でしたので集中的に取り掛かることができ、家の中はみるみる片付いていきました。

廃業前に閉店。すると・・・

片付けを進めながら仕事の受付を停止し、問い合わせを謝絶しました。

もう廃業するつもりでしたからこれから仕事を受けても手を付けられません。最後の誠意のつもりでした。

同時に長年のクライアントにも閉店・廃業を届け出ました。

すると、事態は思いもよらぬ方向へ動き出すことになります。

15年来のクライアントからの助け舟。

僕がフリーランスとして仕事を始めたのは15年ほど前になります。

当時まだ小さかったある会社の1スタッフとしてのスタートでした。

10年前に独立開業してからもクライアントとして月平均で売り上げの20~30%くらいを占める量の仕事を頂いていました。今も変わらぬ良好な関係が続いています。

クライアントに廃業報告に行ったら単価が2倍になった。

クライアントは今や国内はもとより東南アジア圏まで股にかける国際企業です。

この10年で、ある大きなターミナル駅の駅前のビルを1フロア丸ごと買って本社オフィスとするくらいの規模の会社にまで成長しました。

長いこと目をかけてくださった社長にアポを取り、菓子折りを持って挨拶に行きました。

まっとも
こういうわけでして、もう限界です。

将来へ希望も見いだせません。

廃業して、やり直したいと思います。今までお世話になりました。

この前にメールのやり取りはありましたが、社長からの返事は一貫して

クライアント社長
いやいやもったいないですよ。

まっともさんは技術で業界をリードする存在にまでなれたのに、なぜここに来て捨ててしまうんですか。

それに新しい仕事を始めたとして、40歳で実績ゼロからの状態で大丈夫なんですか?

こういう意見でした。これも非常によくわかります。
業界の黎明期から共に成長し、数多くのフォロワーを生み出すに至った事業です。
受付サイトの仕組みなどは必ずと言っていいほど真似されてきました。
問い合わせを装った同業他社からの探りはしょっちゅうあります(わかるんですこういうの)。

そして、思いもよらぬ提案を受けます。

クライアント社長
値上げをしましょう。今までの2倍くらいに。
クライアント社長
まっともさんへお願いしている分野の広告も強化してみようと思います。

お話聞いてますと、他の問題があるわけでもないし売り上げさえ立てば難なく再生じゃないですか。

クライアント社長
うちのオフィスも使ってもらっていいですよ。

なんと、

  • 単価アップ(2倍)。
  • 費用をクライアント持ちでの広告強化。
  • オフィスの提供。

信じられないくらい破格の提案です。
国際企業がこんな一介のフリーランスにここまでしてくださるとは。

他にも辞めることの損失を懇々と説かれ、

僕の抱える問題を切り分けて説明してもらうなどしているうちにだんだん心がほぐれていきました。

あの日の僕はちょっとでもつつかれたら泣き出しそうな顔をしていたと思います。

そしてあることに気がつきます。

「辞めたいんじゃなくて、再生したいんだ。」

自分の心の奥底の本当の願いに気が付けた瞬間でした。

そして再生へ。

母から借金し、金融機関へ完済。

再生を決意して帰ってはきましたが、現実問題として目の前の支払い、特に金利を何とかしないことにはどうにもなりません。

思いつく手段は一つだけ。

母に600万円を借りて金融機関からの借金を完済し、金利を取り除いた状態で母に返済していくことです。

粗だらけですが、事業計画書と返済計画書を一晩で急いでまとめました。

母にクライアントのオフィスでのことを話し「600万円を貸してください」とお願いしました。

母は意外なほどあっさりと認めてくれました。

残ったのは「可能性」というかけがえのないもの。

仕事の受付停止を解除したところ、待ってましたとばかりに多くの問い合わせが舞い込んできました。

すでに見積もりでは新基準での料金を提示していますが、早速成約もありました。

ここだけ見ると順調に再生への道を歩み出したように見えますが、これでよかったのかかどうかはまだわかりません。

何せ600万円という金額です。金額面だけで言えば自己破産でゼロにしたり、個人再生で1/5となった方が負担は少なく済みます。

しかし、信用情報に傷をつけないことで今後の事業者としての可能性を残すことができました。これは大きな成果なのです。失った信用情報をお金で買い戻すことはできないのですから。

そして僕が忘れてはいけないのは借金を母に借り換えることは先送り、延命であり、母にリスクを背負わせることです。
これが破綻すれば親子の縁もそれまでです。

そうなるくらいなら早いうちに廃業・破産・別な仕事の道に進んだ方がよかったことになることも考えられます。

そんな不安もありますので、決して楽観はしていません。が、僕にできることはただ一つ。
「あの頃があったから今がある」と思える人生であり続けられるよう努力することだけです。

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